2023年10月23日 更新
廃道に 近い草の湯への道を ひとりでたどる スリルとワクワク
15日は単独で安比横沢の袰部川沿いの林道から草の湯へ。
地熱発電施設の工事が完了し、登山道が歩けるようになったため踏査に出かけました。
ところが、林道は途中洗掘でそれ以上行けず、車を置いて林道を歩き登り口を探すも
登り口は藪で覆われどこか分からず、強引に森に入っても道は無し。
1/25000地形図と実際の地形とアプリで現在地を確認しながら、慎重に斜面を登ること約20分
刈り払いしてある道に出ました。
足場の悪い、かろうじて歩ける道を(でも、こんな人里離れた山奥の森に道を拓いてくださる方々に
感謝して)、時々道を見失いそうになりながら2時間弱歩いて草の湯到達!
草湯から少し下った智恵の沢で、珈琲ブレイクして下山です。
復路は、地熱発電施設へ出て、施設を迂回するように張られたガイドロープにしたがって歩き
施設関係者用舗装道路を少し下って旧林道に入り、車を止めておいた登り口まで下山。
※要注意ルートです※
林道入口の看板
ブナやダケカンバ、コメツガやオオシラビソの混交林の黄葉
標高1152m付近の湿原
草の湯
ゴールの智恵の沢