2024年5月20日 更新
八幡平頂上の少し南側にある鏡沼。
それが残雪の時期だけドラゴンアイと呼ばれるようになり
マスコミで全国に紹介され、今ではすっかり観光地になりました。
登山道(散策路)には行列ができるほど大勢の観光客が訪れるため
残雪の山歩きの途中で、のんびりその龍の瞳を眺めることができなくなりました。
また、気のせいかここ数年は中央に亀裂が入ったり、周りの雪が黒ずんだりと
瞳やリングを含め、以前よりきれいな全景が見られなくなったような気がします。
そこで、この数年は本家?ドラゴンアイは避けて
「もう一つのドラゴンアイ」を訪ねるようにしてます。
観光客はいません。
静寂の中、のんびりと絶景を楽しめるのです。
残雪のオオシラビソの森の中をルートファインドして行くのです。
雪が融ければ瞳はなくなりますし、道もありませんので行けなくなります。
オオシラビソの影が落ちる「もう一つのドラゴンアイ 」と 岩手山