2017年2月9日 更新
スノーシューは雪の上を歩くための道具。
しかも誰も歩いていない、踏み跡のない雪の上を歩くもの。
だから、誰かの歩いた跡を歩くのは本来の用途ではない。
が、深雪だったり雪が重かったりした時は誰かの踏み跡の後を歩く方がラクだ。
でもやっぱり人の歩いた跡を歩くのはワクワクしない。
誰も歩いていない雪の上に自分の足跡をつけ
誰も歩いていない森の中を自由に歩いて行くのが楽しい。
雪のない季節には行くことのできないような場所まで行き
踏み跡のない森の斜面を自由に駈け下りるのは最高に爽快だ。
それがスノーシューの醍醐味だと思う。
決して高い山ではなくても、里山でも雪があれば充分に楽しめる。
山の風のスノーシューハイクは、そんなツアー。
もちろん、地形や雪、天気などを見て。
ルートをしっかりとって安全に留意して。