2015年11月6日 更新
22日は岩手県立県南青少年の家の秋山トレッキングで束稲山(たばしねやま)へ。
束稲山は奥州平泉の北東に、まるで平泉を守るかのように佇む経塚山、音羽山、束稲山三山の総称です。
昔少年少女さんたち24名の参加者と職員6名、そして私の総勢30名。
ほとんどが地元に住む人たちですが、この山を歩くのが初めての人もほとんど。
秋晴れの下、落ち葉を踏んで素晴らしい眺めを楽しみ、最後は胎内石くぐりで生まれ変わって下山です。
奥州平泉の西に聳える栗駒山、焼石連峰はもちろん、早池峰、岩手山まで見えました。
束稲山は、義経伝説や西行の「ききもせず たばしね山の桜花 吉野の外に かかるべしとは」でも知られます。
この日は桜の森から駒形山、経塚山、音羽山、束稲山へ歩き、経塚山へもどって月山神社へ縦走しました。
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