2019年4月26日 更新
森の中の登山道を歩いていると、時々動物たちと出会う。
野鳥はもちろん、カモシカ、ウサギ、リスなどだ。
時にはクマさんも遠目で見かける。
クマさんとは接近遭遇は避けたい(遠目なら見たい)が、カモシカ、ウサギ、リスなら大歓迎。
ここのところの3回の山行で、ウサギ、リス、カモシカに出会った。
写真は先日物見山へ上る途中、種山ヶ原の森の小径で出会ったリス。
まず向こうがこちらに気づき、逃げるように木の枝を渉ってぴたりと止まった。
そしてこちらの様子を窺うようにしていたのだ。こちらも足を止め、驚かせないように静かに観察した。
そうしてしばらくの間、お互いにじっと見つめ合った。
ほんのひと時だったが、森の時間がゆっくり流れていた。
どうしたら森の住人たちと出会えるか。
私の場合、まず鈴は付けない。静かに歩く。森の音に耳を傾ける。木々をよく見上げる、など
自然の中に溶け込み、自分も森の一部になったつもりで歩く。
そうすると、不思議と森の住人たちが姿を現してくれる。
コンデジのズームではこれが限界