2020年2月3日 更新
雪山登山の基本的本格的服装は、書店に並んでいる冬山のガイド本に譲ります。
ここでは、盛岡周辺の山にスノーハイクデビューする時の服装についてお話します。
基本的に「4(フォー)レイヤー」です。
レイヤーとは「重ね着」と言う意味です。
つまり、着るものは4枚、と言うことです。
上半身(男性例)
①T-シャツ ②長袖アンダーシャツ ③春秋用長袖ジップアップシャツ ④レインウェア
下半身(男性例)
①アンダーパンツ ②アンダータイツ ③春秋用トレッキングパンツ ④レインパンツ
基本的に上記例でOKです。もちろん、いずれも吸汗即乾素材のものです。
①②は特に大切で、登山専門店での購入をお勧めしますが、そうでなくてもかまいません。
③は暖かい生地のもの。冬用であれば申し分ありません。④は夏のレインウェアでOKです。
上記は基本的に行動着(歩いている時の服装)で、寒ければフリース、ダウンジャケットなどを
レインウェアの下に着こみます。歩くと暑くなるので、基本的に4レイヤーで充分なのです。
本格的に冬の登山ジャケットやオーバーパンツを購入した場合は、上記の③が必要なくなり
④の代わりに冬のジャケット、オーバーパンツ着用となり、3(スリー)レイヤーとなります。
帽子、手袋はスキー用など、あるいはフリース地、毛糸地、化繊モノなど
量販店などで販売されている物などでも構いません。靴下は夏の登山用(中手)で。
まずは月1回、シーズン3~4回で盛岡周辺スノーハイクを楽しみたいのであれば
上記のような服装で充分かと思います。
経験していく中で、本格的な服装をそろえていくとよいでしょう。
次回は、靴などの装備です。
爽快な眺めの中、茶臼岳をダウンヒル