2020年2月6日 更新
盛岡周辺の山へスノーハイクする時のの装備についてです。
「装備」と言っても大げさに構える必要はありません。
寒さ対策、安心安全対策のためのものです。
今回は靴。
①ゴアテックス製のしっかりした作りの夏の登山靴でOKです。
価格で言えば、少し高価ですが3万円以上のものが良いでしょう。
厳密にいえば冬用ではありませんが、スノーハイクなら大丈夫です。
比較的安価な軽くて柔らかいハイキングシューズはイケません。
それしかないのであればそれを履くしかありませんが、次の我慢が必要です。
生地が薄くて足が冷たくなったり、濡れてしまう可能性があります。
足が冷たくなったり濡れたりしたら、楽しめません。
何より、体が冷えて体調が悪くなったり体が動かなくなったり
安全なハイクができなくなってしまうのです。
②アウトドア用スノーブーツなら安心です。
でも靴屋さんで売っているタウン用のスノーブーツではイケません。
登山用具専門店でスノーハイク用のスノーブーツが欲しい、と相談してみてください。
③量販店や靴屋さん等で売っている冬用の長靴でもOKです。
温かくなる裏地のついた、靴底に刻みがたくさんあるモノです。
実際、盛岡周辺の山では、そんな長靴で登っている人が多いのです。
アウトドア専門店等ではピン付きの長靴も販売しています。
おすすめの順番をつけるとしたら
①夏の登山靴
②アウトドア用スノーブーツ
③冬用の長靴
です。
そして、滑り止めとして6本爪の軽アイゼンを靴に着ければ完璧です。
10本爪、12本爪であれば尚安心ですが、6本爪で充分です。
チェーンタイプのものはあまりおすすめしません。
次回は持ち物。
ダイアモンド岩手山を見上げて
d
何を持って行けばよいのでしょうか。