2020年7月15日 更新
岩手の高い山でも低い山でも一人で歩いている人をよく見かけます。
若い人はもちろん年配の人も、当然ですが男性も女性もいます。
そんな人たちを見かけると「いつかは自分も一人で歩いてみたいな」
と憧れてしまいますね。一人でスゴイなと思います。
やっぱり、なんだかカッコよく見えます。
一人で登るのは、いろんな意味でラクです。
まず、登る日、時間、山などを誰かと合わせる必要がありません。
仕事が休みの日に、誰かと待ち合わせすることもなく
自分の登りたい山や好きなコースを歩けます。
思い立ったら、今、これからでも登りに行けます。
自分のペースで登れます。
同行者のペースに合わせる必要がなく
自分の気分や体調に合わせてペースを速めたり落としたり。
休憩したいときに休憩できますし
気分が乗らなかったり調子が悪ければ
今日はここまで、と途中下山もできます。
反対に、体調や気分が良く時間が許すなどしたら
もうちょっと先まで足を延ばしてみようか
こっちのルートを回って行こう、など
行程の途中変更も自由自在です。
誰かに気を使う必要もなく
自分で全てを決められて
好きなように歩ける。
それこそが単独行の醍醐味です。
とても気がラクです。
でもそれは実は危険と裏腹だと言うことを忘れないでおきたいです。
つづく。