2015年8月26日 更新
あれほど暑かったのに朝夕めっきり涼しくなり、いつの間にか
我が家の周りではあちこちから虫の声が聞こえるようになりました。
夏が終わりました。
秋が始まりました。
ビールや発泡酒のラベルには「秋」の文字が目立つようになりました。
秋の味のビールや発泡酒も魅力的ですが、気になるのはやっぱり山の紅葉です。
先日歩いた秋田駒や秋田駒から乳頭山へ続く縦走路、早池峰山、岩手山では
ミネザクラやダケカンバ、ミネカエデなどの広葉樹が少しずつ色づき始め
ムーミン谷や千沼ヶ原湿原、田代岱湿原では草黄葉が見られました。
紅葉が進む条件とは次の三つだそうです。
①寒暖差があること ②日光があること ③湿度があること
夜はもちろん、日中でもガスのかかることの多い山の上は湿度充分。
お盆前までは猛暑続きで日光もたっぷり、大いに光合成がなされたはずです。
下界でも急に寒くなり朝晩の気温差も大きくなりましたらから、山の上は言わずもがなです。
今年は高山植物の開花が早い年でした。
紅葉も早いかもしれません。
今週(8月最終週)には徐々に紅葉が進み
来週9月に入ると同時に一気に紅や黄に色づき始めるかも。
うかうかしていると紅葉の見頃を見逃してしまうかも。
そして充分過ぎるほどの三条件で
今年の山の紅葉はいつもの年よりきっと鮮やかに! …なるかも。
さぁ、紅葉の秋山歩きに出かけましょう。