晩秋里山歩きの密かな楽しみ…

2015年11月24日　更新

それは樹木の冬芽、葉痕探し。

 

動物の顔、謎の怪物、宇宙人・・・

木々の幹や枝には実に愉快なものが潜んでいます。

 

でも見つけようと思って見ると、なかなか面白いものが見つかりません。

なんとなくふっと見た時に、衝撃的なものが見つかり、それがまた面白いのです。

 

先日、岩手町の送仙山を歩いた時にも登山道脇の低木にいくつか見つけました。

今回はその一つをご覧ください。何に見えますか？

 

タラの芽640

 

V字の大きな口。その上には赤茶色の丸い鼻。そしてその上左右にトゲが生えた大きな鋭い眼。

私にはSFの映画にでも出てきそうな、トゲトゲの怪物に見えました。

 

少し離れて見てください。そう見えませんか？

大切なのは想像力！実はこれはタラの芽です。

 

次回は別の面白冬芽、葉痕をアップします。