2015年11月25日 更新
登山の服装は難しい。
季節の変わり目では尚更悩む。
晩秋初冬の今時期、何枚着込めばいいのか。
私の場合、積雪前の高山、晩秋里山登山で
上半身、基本は3枚。アンダー、ミドル、アウター。
アンダーはTシャツ。
ミドルは秋用長袖ジップアップ。
アウターはウィンドブレーカーかレインジャケット。
いずれも薄手。そして最初から着こまない。
それは、行動開始後20~30分で体が発熱するから。
それでも寒ければ、アウターの下に一枚ミドル(フリース等)を追加。
汗をできるだけかかないように歩いても、やっぱり汗はかく。
余計に着こんで余計な汗をかくのは避けたい。だから薄手&着こまない。
ザックにはダウンジャケット、フリース、秋用手袋・帽子、ネックウォーマー。
下半身は2枚。
アンダートランクス&春秋用トレッキングパンツ。
寒ければ、これにレインパンツ。
冬のスノートレッキングでも同様。
アンダーは冬用長袖(吸汗、即乾)。
ミドルは冬用長袖ジップアップ。
アウターは冬用ジャケット。
下半身は、トランクス&冬用アンダータイツ&冬用アルパインパンツ。
ザックにはネックウォーマー、ダウン、フリースなど。
冬は、むしろ夏より汗をかくことがある。
冬は、汗をかけば休憩時や風で非常に冷える。
だからこそ、薄く軽く暖かい素材&着こまない。
あるメーカーのリーフレットには、冬は5レイヤリング(重ね着)とある。
L1 ドライレイヤー 汗をドライに保つ
L2 ベースレイヤー 素早い汗処理を行う
L3 ミッドレイヤー 汗処理をしながら適温に保つ
L4 ミッドシェル コンディションを最適にする
L5 アウターシェル 悪天候から体を守る
私もこの夏からL1を着用。ベトつかず快適だ。
天候、気温などによっては歩き始めはL4かL5で。
その後、状況にあわせL4&L5へと臨機応変に対応で良い。
着こまず暖かい
できるだけ汗をかかない
圧迫などのストレスを感じない
そんな着こなしで快適トレッキングを!