2015年12月21日 更新
「どんなスノーシューを買えばいいでしょうか?」
スノーシュー説明会などでそう尋ねられることがあります。
ショップによって取扱メーカーに違いがあり、様々な商品がありますので
迷ってしまいますが、要はあなたがどんなスノーシューハイクをしたいのか、です。
そうは言っても、それがよく分からないんです。
とにかく雪の上をスノーシューで歩いてみたいので欲しいんです、という人が多いかもしれませんね。
種類としては、簡単にくくると次のように二つに分類されます。
・「雪原用」・・・ 森の中や雪原など、斜面の少ないフィールドに適しているタイプ
スノーシュー裏面のクランポン(ギザギザ、アイゼンのツメのようなもの)が少ない
・「ハイクアップ用」・・・ 雪山登山など、急な斜面を登るのに適しているタイプ
クランポンが多い。かかと部分にクライミングサポートが付いている
それを踏まえて、価格、デザインなど個人の好みでの選択となります。
経験上、ポイントになるのは脱着がスムーズにできること、ザック装着が容易なこと などです。
・雪の上の寒い中でも、ラクにスピーディに着けたり外したりできるものか
・ザックに着け、持ち運びすることが容易か、可能か(ザックにもよりますが)
これは実際に山で使ってみないと、ショップで見たり触ったりしているだけではわかりません。
デザイン、色、サイズ、価格、メーカーなど迷う点はたくさんありますが
どうせ買うなら、どんなハイクにも対応できるタイプが良いかもしれません。
そうなると価格は高めになりますが、安心してスノーハイクが楽しめます。
ちなみに私が愛用しているのは、上記ポイントをほぼ満たしていると思うM●●のLAです。