2020年2月17日 更新
私のやっている「登山道を歩かないスノーハイク」では様々な物に遭遇します。
積極的に山や森の中にある不思議な物、面白い物を探して歩くからです。
野鳥、動物、それらの鳴き声、足跡、糞、食痕など、生息の痕跡。
木、植物、雪、それらの面白い形、匂い。
食べられそうなものは食べたりします。
だから、鈴はつけません。
下ばかり見て歩いたりもしません。
常に周りの様子を見ながら、五感を働かせています。
お喋りも楽しみますが
時には自分の気配をス~っと消して
山や森の一部になって静か~に歩いたりします。
すると本当に様々な物に出会うのです。
カモシカ、ウサギはもちろん、夏や秋にはクマさんと出会ったこともあります。
それがとても楽しいのです。
先日の七滝ワイルドハイクでは
ブナやミズナラの木にクマさんの爪痕
ミズナラの木の枝の先には、クマさんがドングリを食べた跡のクマ棚
そして、なんと、クマさんそっくりの枯れた木の皮に出会いました!
クマだべが と思たれば 木だったぢゃ(宮澤賢治風に)
まるでクマさんが両手を挙げて「ウォー!!」と威嚇しているようでした。
首に三日月模様?もありますよ。