2015年1月7日 更新
山の風のスノーシューハイクに参加する場合、どんな服装をすればいいのかお話します。
まず基本的なこと。アンダーもインナーもアウターも綿素材の衣服はダメ!です。
冬の山歩きは、想像以上に汗をかきます。そして少しでも休憩すると急激に冷えます。
ですからアンダーからアウターまで吸汗速乾性素材で、しかも厚手ではなく薄手のモノ。
どうしても厚手のモノを選んでしまい、特にインナーは2枚3枚と着こみがちになります。
が、厚手のモノを着ると動きにくく、体にストレスがかかり体力の消耗に繋がります。
経験上、インナーは1枚で充分です。それでも寒ければ薄手のモノをもう1枚。
登山口で寒いから厚着をして歩いて暑くなったら脱いでいく、のではなく
歩き始めは着こまず、寒さに応じて薄手のモノを重ね着をして行くことがポイントです。
具体的には、写真の下へ↓
アンダーウェア: 肌着 + アンダータイツ&アンダー長袖シャツ
インナーウェア: 冬物の長袖シャツ1~2枚
アウターウェア: ゴアテックス製冬用ジャケット + ゴアテックス製冬用パンツ
※アウターはスキーウェアやスノボウェアでもOKです。
※あるいは、秋冬用のトレッキングパンツを履き、その上に
夏の登山用のレインウェア(ジャケット&パンツ)でもOKです。
以上で大丈夫です。
予備としてフリース1枚とダウンジャケット1枚などをザックに詰めておきましょう。
歩いていて寒い時や休憩時に体が冷えないようにそれらを着こみます。
次回は、帽子、手袋、ソックス等についてお話しします。